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ハウスメーカーの選び方!押さえておきたい5つのチェックポイント

家選びネット公式 (ie-erabi.net) 2023-05-25
選び方

家づくりを考えたとき、どのハウスメーカーに依頼するとよいのか選び方に悩むこともありますよね。ハウスメーカーによってそれぞれ特徴があるので、選ぶポイントを知ってパートナーを選ぶことが大切です。今回はハウスメーカー選びのポイントのほかに、ハウスメーカー以外の選択肢である工務店についてや大手ハウスメーカーでの家づくりがオススメな理由を解説します。


【ハウスメーカーの選び方】5つのチェックポイント



自分の理想を叶えられる家づくりを行うには、どのようなことを検討するとよいのでしょうか。確認しておきたいハウスメーカー選びのポイントを5つご紹介します。


<選び方1>得意とする工法は?

住宅の工法は、木造・鉄筋コンクリート造・鉄骨造などさまざまで、各ハウスメーカーにはそれぞれ、得意な工法や構造があります。以下で代表的な工法をご紹介します。


  • 在来工法(木造軸組工法)
木材の柱や梁を基本にした、構造の自由度の高い工法。開口部を大きくとることが可能で、リフォームもしやすい。日本の伝統的な建築方法で、最も多く採用されている

  • 2×4工法(木造枠組壁工法)
断面が2×4インチの木材をメインに使用し、壁や天井などの面全体で建物を支える構造。地震に強く断熱性・気密性が高く、品質が安定している


  • 軽量鉄骨造
厚さ6mm未満の鋼材を骨組みに使用する。木材と違い現場で加工しないため、職人の技術に左右されない点が特徴


  • 重量鉄骨造
厚みが6mm以上の鋼材を使用する。住宅よりもマンションやビルで採用されることの多い工法。鋼材の厚みが増える分だけ建物の重量も増えるため、土地によっては地盤の補強が必要


  • 鉄筋コンクリート造
コンクリートを鉄骨で補強してつくる、柱・梁・壁が一体化した工法。耐火性・防音性・耐震性が高い。コンクリートが乾くのを待つ必要があるため、工期は長くなる


ハウスメーカーによって、採用している工法は異なります。メーカー独自の工法を採用しているところもあるので、希望の条件に合う工法を調べてみてはいかがでしょうか。


<選び方2>価格帯は?

気になるハウスメーカーが複数ある場合は、価格を比較して検討することも大切です。見積もり依頼をして、それぞれの違いをよく確認しましょう。依頼する場合は、同じ条件でそろえることも重要です。ハウスメーカーに見積もりを依頼するときは、おおよその予算を伝えることになるので、資金計画もあわせて考えておく必要があります。


【関連記事】ハウスメーカーの見積もりを比較。見積もりを比較するときのポイントや理解しておくこと


<選び方3>外観や内観のデザイン性は?

コンセプトや採用しているデザインもハウスメーカー毎に異なります。どのようなデザインの家にしたいかを、家族で相談しておきましょう。


例えば、外観なら純和風・北欧風・ヨーロピアンなどがあり、内観も壁材・床材だけでも素材や色などさまざまです。注文住宅は決まったデザインがあるわけではないので、理想とするデザインをしっかりイメージしておくことで、希望に合うハウスメーカーを探しやすくなります。


<選び方4>営業担当者は信頼できるか?

ハウスメーカー選びのポイントとして、営業担当者との相性も重要です。商品の知識があるのはもちろんですが、こちらの要望を汲み取って実現に向けて伴走してくれるような、信頼のおける営業担当者がいるハウスメーカーを選びましょう


営業担当者によっては金融の知識や最新情報に詳しく、住宅ローンについて親身に相談に乗ってくれるケースもあります。


【関連記事】ハウスメーカー営業マンとは。トラブルにならない付き合い方


<選び方5>アフターサービスの内容はどうか?

家を建てると、多くの場合は何十年も住み続けることになるので、引き渡し後のアフターサービスの内容で選ぶのも方法の一つです。法律で定められている10年間の保証とは別に、独自のアフターサービスがあるハウスメーカーも多いでしょう。


最長60年の保証がついているところや、無料点検の回数が多いところなど、それぞれ内容は異なります。保証は何年間なのかや、どこまでが無償なのかなどアフターサービスの内容も比較してみましょう。


参考:国土交通省「住宅の品質確保の促進等に関する法律」


ハウスメーカー選びで後悔しないために



ハウスメーカーの選び方を5つ紹介しましたが、住宅は大きな買い物なので後悔や失敗はしたくないもの。ここからは、ハウスメーカー選びで後悔しないためのポイントを紹介します。


<ポイント1>住宅にかけられる予算を決めておく

家づくりは建築費用だけではなく、土地の整備や外構の工事、新しい家具の購入や入居後には固定資産税の納付なども必要になります。予算は新居での生活も考えて、無理のない金額に設定しましょう。詳しい予算の考え方は以下の記事を参考にしてみてください。


【関連記事】注文住宅の予算はいくら?予算オーバーを解消するポイントを紹介


<ポイント2>こだわりたい点を整理しておく

ハウスメーカー選びを成功させるには、自分がこだわりたい点を整理して、営業担当者にしっかり伝えることが大切です。ハウスメーカーから見積もりをもらったら、費用の内訳を確認して、絶対に譲れないものやオプション費用を追加してもよい部分などをじっくり検討しましょう。こだわりたい点を整理しておくと営業担当者にイメージを伝えやすくなり、契約後の打ち合わせもスムーズになります。


<ポイント3>坪単価の算出基準を確認する

建物本体の価格を見るときは、坪単価の算出基準を確認しましょう。坪単価は、ハウスメーカーによって異なるためです。例えば、坪数が延べ床面積である場合や、バルコニーやポーチなど床面積以外の部分も含んでいる場合などがあります。坪単価は何を基準に計算されているのかを営業担当者に確認しましょう。


大手ハウスメーカーで家づくりをするメリット



大手ハウスメーカーでマイホームを建てたいと考えている方もいるのではないでしょうか。大手ハウスメーカーと一口に言っても、メーカーによってさまざまな特徴がありますが、共通する点として次のような強みがあります。


  • 経験と実績のある営業担当者に任せられる
  • 独自の技術を活かした住まいづくりができる
  • アフターサービスが充実している


気になるメーカーがあれば、資料請求をしたり住宅展示場に足を運んでみたりして、マイホームのイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。信頼できるパートナーを探して、安心安全の住まいを手に入れたいですね。


【関連記事】大手ハウスメーカーの特徴を一覧で比較!工務店との違いやおすすめポイント


ハウスメーカー以外に「工務店」に依頼することもできる



ここまでハウスメーカーの選び方について詳しくご紹介してきましたが、家づくりをする際には、パートナーとして工務店という選択肢もあります。


工務店は、地域密着型・フランチャイズ・中堅ビルダーなどさまざまな種類がありますが、その特徴として自由度の高い施工が可能である点が挙げられます。ただしハウスメーカーと異なり、工務店は現場で資材の加工から行うため、工期は長くなることも。


依頼先を検討する際には、工期の長さやトータルのコスト、営業担当者との相性などを考えて、家づくりに対する考え方の合う依頼先を選びましょう。


【関連記事】ハウスメーカーと工務店の違い。比較したい7つの違いと選び方を解説


ハウスメーカーの選び方を参考にして、理想の住宅を建てよう



今回は、ハウスメーカーの選び方と後悔しないための方法についてご紹介しました。ハウスメーカーによって得意な工法や使用する素材などは異なるなど、特徴はさまざまです。マイホーム計画を進めるにあたっては、早い段階でデザインやこだわりたい部分など家づくりの条件を整理しておくことで、後悔のないパートナー選びができるのではないでしょうか。希望どおりの注文住宅を実現できるハウスメーカーを見つけて、理想のマイホームを建てられるとよいですね

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